誰もが使いやすい鉄道へ

サービス向上のためのコミュニケーション
安全な運行はもちろんのこと、お客様おひとりおひとりの声に耳を傾けて、より快適性を高めることを目指しています。駅構内や周辺施設のご案内、お乗換え、乗車券購入など、様々なサポートを行なっております。
また、北近畿に観光目的で来られたお客様への車内での観光案内などの情報発信をしていることも、その取り組みの一部です。
京都丹後鉄道は、地元にお住まいのお客様、北近畿に観光で来られたお客様、皆様に喜んで頂ける鉄道サービスのご提供に努めてまいります。
駅改札口でのお客様との対応
列車内でのアテンダントのお客様への対応
駅事務所
京都丹後鉄道では、地元の声、お客様の声を貴重な情報として捉え、各有人駅に「駅事務所」を設置しています。 「駅事務所」には、日々多くの声が寄せられています。その声の中からお客様ニーズを把握し、できることから迅速に対応することが大切だと考えています。

お忘れ物対応

京都丹後鉄道では、お客様のお忘れ物を迅速に捜索するため、遺失物を「宮津駅」にて集中管理しています。当社の駅・列車内で拾得されたお忘れ物の情報は集約され、お客様の最寄の駅で、当社がお預かりしているお忘れ物を敏速に探しだすことができます。
お忘れ物をされた場合は、経過した日数によって保管場所が異なりますので、 「お忘れ物をしたときは」ページをご参照いただき、お問い合わせください。
バリアフリー
ご高齢のお客様やお身体の不自由なお客様をはじめ、すべてのお客様に安全にご利用いただくことも大切なサービスだと考えています。地上の出入口とホーム、および通路のスムーズな行き来のためにエレベーターやエスカレーターをはじめ、スロープ、視覚障がい者誘導ブロック、構内点字式案内標を設置するなど、鉄道施設のバリアフリー化に取り組んでいます。

エレベーター・エスカレーター

福知山駅、天橋立駅、宮津駅(1⇒2・3番線ホーム)では、駅構内をスムーズに移動できるようにエレベーターを、福知山駅では、エスカレーターを整備しています。
エレベーター
エスカレーター

スロープ

宮津駅 南口
高齢者やお身体の不自由な方でも円滑に移動ができるよう、宮津線の駅を中心にスロープを設置し、駅構内の小段差解消に努めています。

多機能トイレ

お身体の不自由な方やさまざまなお客様を常に意識し、より快適で使いやすいトイレを目指しています。
バリアフリー・多機能トイレの整備を、有人駅を中心に進めております。
写真は京丹後大宮駅など公衆トイレ。

身体障害者用出入口

「橋上駅舎」となっている峰山駅では、車いすやハンドル形電動車いすのお客様の為に、ホームへ直結できる専用の出入口を設置しています。

傾斜型自動券売機

車いすのお客様や高齢のお客様が利用しやすいように、有人駅では、現金投入口が低い傾斜型の券売機や精算機の導入を進めています。

すべての方に優しい車両

タンゴ・ディスカバリー車両内には、車いすの方も安心の出入口、専用シート、トイレなどを設け、さらにベビーキープ、ベビーベッドもトイレに設置しています。

誘導ブロック

目の不自由なお客様に安全にご利用いただけるように、黄色のブロックを全駅に設置しています。点状のブロックは警告用、線状のブロックは誘導用として設置しています。
ホーム縁端部にある警告ブロックにはホームの内側を示す内方線の整備を進めています。

触知案内図・点字による案内

駅構内案内図
福知山駅では、どなたにも駅構内の施設の配置をご確認いただけるよう、凹凸・点字・ピクトグラム(案内用図記号)を用いた案内板を設置しています。

2段手すりの設置

2段手すりの設置
安全性および利便性の向上を図るため、手すりの2段化を進め、高齢のお客様もご利用しやすいようになっています。さらに階段のステップの縁にコントラストをつけ、段差をわかりやすくしています。
北近畿の公共交通機関のスムーズな乗換を
鉄道を中心とした広域観光をサポート
地方の公共交通機関は都市部とは異なり、運行間隔が長く、目的地へのスムーズな乗り換え移動(計画)がとても困難でした。さらに情報が分散化されており、お客様には不便をかけておりました。
京都丹後鉄道は、北近畿エリアにおける、鉄道・バス・船などの公共交通機関を使った目的地への乗り換え移動がスムーズに計画できるような情報配信に取り組み、観光客にとって快適な北近畿の旅のご案内が出来るよう努めて参ります。