フォトコンテスト結果発表

丹鉄フォトコンテスト(テーマ:丹後の霧鉄)にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
社内審査を行い、入賞作品が決定いたしましたので、発表いたします。

⇒丹鉄フォトコンテスト概要

「テーマ」丹後の霧鉄について
丹後の霧鉄について
丹鉄沿線には幻想的な「霧」と、丹後の「海」の2大魅力があります。
そこで、ある一定の時期にしか見られない幻想的な霧と丹鉄のコラボレーションを「霧鉄」と名付けました。
フォトコンテストで集まった様々な角度から見た「霧鉄」の写真を通して丹後の魅力を再認識していただくと共に、丹後をまだ知らない方に興味を持ってもらい、丹鉄に乗ってみたいと思ってもらいたい...。
「霧の中を走る丹鉄で、霧の丹後へ」を想起していただける様に全国に発信していきます。
入賞作品
最優秀
霧晴れの由良川橋梁

霧晴れの由良川橋梁(のり)

撮影日
2015年9月5日(土)
撮影時間
7:03頃
撮影場所
由良川橋梁
撮影時のエピソード
5月の早苗時期に初めて訪れて丹鉄の魅力にとりつかれ、2回目は稲刈り前の9月初旬に訪れました。列車が来る直前まで太陽は薄い霧でボヤッとしていましたが、撮影時キラリと輝きました。
審査員コメント
最優秀
山と光と霧のコントラストが良いですね。
太陽光とそれを反射する海のような由良川、中間に立ちこめる霧の光景が秀逸で、列車の位置や全体のバランスも素晴らしい。
金賞
霧鉄日和

霧鉄日和(眞下 肇)

撮影日
2015年11月20日(金)
撮影時間
7:18頃
撮影場所
二俣~大江山口内宮間
撮影時のエピソード
当日、霧は少なかったのですが、列車通過時刻になると霧が出てきてちょうど朝日も射してきたので良いタイミングで撮影することができたと思います。霧の量が少ないと「霧鉄」写真としてもの足りないですし、多いと列車と風景が消えてしまうので列車の来るタイミングでちょうどよい具合に霧が出ているのは運任せの部分が多いのですが、そこが「霧鉄」写真の難しさであり面白さであると思います。
審査員コメント
金賞
山の美しい風景が取り入れられている。
紅葉の山に薄くかかる霧が、車窓からの眺めを期待させますね。まさに「丹後の霧」といった印象です。
銀賞
川霧が出た朝

川霧が出た朝(清水 哲郎)

撮影日
2015年9月5日(土)
撮影時間
7:00頃
撮影場所
由良川橋梁
撮影時のエピソード
この日は珍しく、由良川河口付近まで川霧が立ち込めていました。霧を切り裂くようにしてやってきた列車は、単行ながら非常に頼もしく感じられた光景でした。
審査員コメント
銀賞
「霧」の動きや質感が感じられ、それでいて列車にも主張がある。モノクロームのような半逆光の仕上がりも印象的です。
心がワクワクする光景と風情がたっぷり入り込んだ1枚ですね。
鉄路を魅せて

鉄路を魅せて(仲井 隆博)

撮影日
2015年11月30日(月)
撮影時間
15:51頃
撮影場所
西舞鶴~四所間
撮影時のエピソード
11月21日(土)~12月10日(木)の間で撮影が可能な日はほぼ毎日この場所へ行ってみました。霧の出る日が少なく、この日が一番濃い霧が出ました。由良川沿いへ行けばとも思ったのですが、自分が暮す沿線にこだわってみました。
審査員コメント
銀賞
鉄道らしい風景。霧にわずかにぼやけるヘッドライトの光と、それを反射するレールが印象的。
何年も何十年も走ってきた鉄道を、愛情たっぷりに撮影されたことが感じられます。
銅賞
墨絵の中をいく

墨絵の中をいく(タカチホ急行)

撮影日
2014年12月23日(火)
撮影時間
8:13頃
撮影場所
二俣駅
撮影時のエピソード
ここ二俣駅はお気に入りの場所です。
由良川橋梁へ向かう途中に立ち寄ってみました。
この日は小雨模様の天気でしたが、ホームに上がると霧につつまれた山々が墨絵のように見えました。
霧がかかりすぎても写真になりません。前夜に降った山々の雪もいい雰囲気を醸し出してくれました。
審査員コメント
銅賞
静けさのなかに列車の動が感じられる雰囲気が良いですね。
霧の幻想的なイメージが伝わってきます。
霧消ゆる時

霧消ゆる時(いまむらまさひこ)

撮影日
2014年11月8日(土)
撮影時間
7:00頃
撮影場所
由良川橋梁
撮影時のエピソード
晴れた朝の鉄橋を撮影するため、前日から近くの民宿に泊まりました。まさか、幻想的な景色は想像もしていませんでした。とにかく寒かった!!
審査員コメント
銅賞
霧というよりうろこ雲の主張が強いですが、それが逆に写真として非常に印象的。
雄大な自然と、その中を走る車両の対比が素晴らしく、奥行きのある1枚ですね。