車掌 - 採用情報

私は学生時代から地元への愛着が強く、地元に何か貢献できる仕事がしたい！と地元での就職を決意しました。

始めの内は元々人と接する事も好きで、接客業につきたいと漠然と考えていましたが、最終的に様々ある職種の中から京都丹後鉄道を選んだ理由と致しましては、学生時代から親しみがあり、地元での生活に大きく関わり、地域に一番貢献できる仕事が「鉄道」だと考えたからです。

地元に愛され貢献している鉄道会社の社員の一員となって、多くの方の生活を支える仕事をしたいとこの会社を志しました。

駅係員として入社し、その後社内での養成を経て車掌へと進みました。駅ではお客様のニーズに合わせ目的地へ向かうために必要な切符のご案内や乗換え案内など、様々なお客様対応を行っており、ご乗車予定の列車へご案内したり、列車から降りられたお客様のお出迎えを行っていたため、お客様と同じ列車内で乗務すると言う経験は、これまで駅係員として勤めていた時と全く異なるものでした。

駅でもホーム上での危険に対する意識は強く持っていましたが、それ以上に車掌業務を経験する中で、お客様の命を預かっていると言う強い責任感を覚えています。また、車内でのお客様への対応一つとっても、これまで駅や車掌の見習い期間中取り扱った事のない事象が発生する事もあり、自分の持っている知識が試されると感じますし、自分が行ったご案内や対応に対して「ありがとう」と感謝の言葉を告げられると、純粋に喜びや充足感も感じます。

上記の場合、仮に取扱いに悩む事象が発生したとしても、曖昧なまま答えるのではなく、しっかりと確認を取って案内する事を心掛けており、車内での対応が難しい場合は駅へ対応を依頼する事もあります。駅係員を経て車掌となったからこそ、駅と車掌や運転士との連携の大切さは良くわかっていますし、お互いに助け合いチームで仕事をしていると強く感じ、仕事に対する責任と同じくらいやりがいも感じています。